
また鋸目の間隔も大きいものや、小さいものと様々な曲刃鋸がありますが、どれも元から先にかけて、下向きに曲がっておりますので木を切る時に下に押さえなくても鋸の中心から先が木に自然に切れ込んでいくという特長があります。

通常の“曲刃鋸”は「元」から「中心」まではよく切れますが「中心」から「先」に進むにつれて木に食い込みすぎて大きな負荷がかかって引くのに強い力を必要になります。また、先が木の切断面に挟まれて動かなくなってしまうことがあります。

サムライ曲刃鋸は使用目的によって曲刃のRが変化しても、鋸目の大きさや間隔が変化した鋸でも、その変化に応じて木を切る際に元から先までの鋸目1目、1目にどれだけの負荷がかかっているかをコンピュータで計測し、どの位置で切ってもそれぞれの鋸目がRに対して最適の切断力を発揮するように、鋸目の角度を変化させて配置しております。